探究心シリーズ ブルワーインタビュー - 白い狂気
前作の探求心シリーズが発売されて2か月。各地のイベントで当シリーズのビールを求めて足を運んでくださる方の多さに、みなさまからの期待度の高さをひしひしと感じています。その期待に応えられるような「探求心」に溢れたビールを造り続けていきます。 前作までは飲みよいスタイルが続きましたが、第四弾とな...
もっと読む7月に入り、梅雨らしい雨が続き、その合間合間に夏の気配を感じさせる天気の日も増えてきた。そうこうしていると賑やかな蝉の声が聞こえ始め、りっぱな入道雲が空にそびえ、本格的な夏がやってくる。そのように、ちょっと先のことを考えながら私たちの多くは何気なく生活をしている。 しかし、振り返れば、お...
もっと読む私たちのヘッドブルワー(醸造責任者)について、以前このブログで触れてからしばらく経ちました。その後どうなったのか、気にしてくださっている方も中にはいらっしゃると思います。今日は、そんな皆さんに新しい報告があり、文を書きました。(いつものことながら)少々長いですが、お付き合いください。 ...
もっと読む皆様からの好評の声を受け、駆け足で続く2024年樽生限定シリーズ「探求心」。第三弾は、昨年から京都醸造でブリュワーとして活躍しながら、いよいよ今年、滋賀県東近江市にて自身のブルワリーを始動するKai。様々な文化を吸収しながら育ってきた彼ならではのツォイグル「賢者の意思」。京都醸造だけでなく、日...
もっと読む2024年の樽生限定シリーズ「探求心」。第一弾の「東西共鳴」は、2月に行われた横浜でのイベントでも好評で、当シリーズにとって幸先の良いスタートとなりました。 そしてこの度、第二弾となるヴァイツェン「白虎(びゃっこ)」が完成しました。今回の担当ブルワーは、登山匡章(のぼりやま まさあき)さん。K...
もっと読む先日、「望み」と名付けたビールを造り、今年1月に大きな地震によって被災した能登へ届けてきました。 2024年、元旦。慌ただしくも平穏に2023年が暮れ、新年をお家でゆっくり過ごしたり、はたまた友人や家族と初詣に出かけるなど様々な形で過ごしていた元旦の午後にそれは起こりました。京都でも...
もっと読む京都醸造の2024年の樽生限定シリーズ「探求心」。京都醸造に所属するブリュワーたちが、世界中のクラフトビールにおける最新のテクニックを試したり、日本に上陸したことのない無名のスタイルに挑戦したりしながら、クラフトマンシップを「探求」するシリーズです。 当シリーズの第一弾となるヘイジ...
もっと読む新しい年が始まる時は決まって、まだ見ぬことが待ち受けていることへのワクワク感と少しの不安、そして好奇心をくすぐられるような感覚があります。そこには確実に新しい挑戦が待ち受けており、それは前の年かそれ以前から意識してきたものもあれば、地平線上にうっすら見えるもの、さらにずっと彼方にまだどんな挑戦...
もっと読むあけましておめでとうございます。京都醸造の共同創業者、ポールです。 昨年は、もうひとりの創業者、ベンからのメッセージで締めくくられました。そこでも語られていたように、昨年は京都醸造にとってさまざまな大きな出来事があった一年でした。年が変わり、現在の状況と前を向き変化の波をうまくこなしていく京...
もっと読む私たちが最後にその年を振り返った文章の投稿を行ったのは2019年のことでした。思い返せば、その当時、私たちはより前向きに計画を立て、実行することで組織として成熟することをひたむきに目指していたように記憶しています。そして、その数か月後、コロナウィルスが襲来し、すべてが一変しました。当時の...
もっと読む今年2023年も、京都醸造には様々な出来事があった。その一つが、私たちがビールを造るうえで大切にしている”Ethical”な取り組みである麦芽カスの処理についての困難を一つ乗り越えたことだ。世界中にある醸造所が一度は考えるであろうこの問題に、私たちはどのように対処することにしたか、またその先に...
もっと読む約半年前の5月にこのブログで、私クリスが2023年をもって、京都醸造を去る決意をしたことをお伝えしました。そして、まだ信じがたいことですが、先日12月15日が私の京都醸造での勤務、最終日でした。 過去8年以上、京都醸造でビール造りに携わってきた中で、誇りに思うことはたくさんあり、会社に注ぎ込ん...
もっと読む以前お知らせしたように、京都醸造の共同創業者でありビール造りを全力で引っ張ってきたクリス・へインジが今年いっぱいでこの会社を離れることになりました。 そのお知らせをした直後から、私たちは新しく京都醸造の醸造を任せられるヘッドブルワーを探し始めました。 実を言うと、この夏に応募してきたひとりの有...
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