京都醸造の今を体現する - 定番商品のアップデート
創業して間もない頃から造り続けてきた定番のセゾン「一期一会」をはじめとするベルジャンビールシリーズは、京都醸造を体現するような自己紹介的な存在で親しまれてきました。その定番を今から4年前、缶ビールの発売と同時にラインナップの変更を行いました。3つのビール(一期一会・一意専心・黒潮の如く)はその...
もっと読む2025年がはじまってすぐに新IPAシリーズ”Hop Idol”の第一弾である「コヒアネルソン」を発表しました。このシリーズでは、毎回モダンでインパクトのある一種類のホップにスポットライトを当てたIPAをリリースしていきます。昨年の六果撰シリーズでは、果物とホップのコンビネーションがテーマで...
もっと読む遡って2021年が始まったころ、2人の経験豊富な醸造メンバーがそれぞれの新しいステージでの挑戦に向けて京都醸造を去ることとなり、ぽっかりと開いた大きな穴を埋めてくれるような人材を探し始めていました。そんな中、創業以来お世話になりっぱなしの箕面ビールの香緒里さんからの紹介で、松本勇士さん(愛称「...
もっと読む明けましておめでとうございます。 また新たな一年が始まりました。 年の瀬に共同創設者のポールから、2024年のふりかえりに関する投稿がありました。(「創造性を再び手にして - 2024年の振り返り」)2024年は、創業した初年度以来の最もクレイジーな年であり、ある意味では再出発の年でもありまし...
もっと読むちょうど1年前、共同創業者のベンが2023年を振り返る記事を書きました。その後、年が変わってすぐに私、ポールが、今年1年に向けた心構えや展望について書きました。 早いもので、この一年も放たれた矢のようにすごいスピードで過ぎ去り、そしてまた新たな年を迎えようとしています。特に京都醸造にとっては...
もっと読む先月11月に京都伏見にある家守酒造(家守堂)とコラボレーションビールを造りました。 これは以前の投稿「KBCのコラボについて」でもお伝えしたように、コラボ醸造シリーズ「仲間」の一環で、京都醸造のOBOGたちと一緒にビールを造る企画として行われました。かつて私たちのチームに在籍し、ともにビールを...
もっと読む11月、KBCの多くのスタッフは30日間をかけて、口ひげを生やし育てました。日本では顔のひげを伸ばすこと自体が珍しいことなので、会社全員がひげを伸ばしているという状況はなかなか見ごたえのあるものでした。・・・どうして会社全員で口ひげを生やしたのか?って?それはつまり”MOVEMBER(モベンバ...
もっと読む新しいシリーズを始めるタイミングは、必ずしも新しい年の始まりと合わせる必要はありませんが、私たちはこれまでの習慣から、そのタイミングに新しいことを始めることが多いかもしれません。去る年に起こった良かったことやもう少しうまく出来たということも含めて、振り返りを行い、新年に大きな希望をもって変更や...
もっと読むつながり 今年になって展開するKBC2.0と冠したミニシリーズで、私たちを惹きつけてやまないニュージーランド産ホップを取り上げる目的でいくつかのビールを造ってきました。 まず、Freestyle社独自のホップ品種、Peacharineを取りあげた「ドンブラコラガー&IPA」や最近リリースした...
もっと読む先月、ふたたび石川県の能登に行ってきました。(4月に訪れた際の記事「能登に届けた"望み"」) 今回の滞在の主な目的は、現地で災害ボランティア活動をすること、そして5月に造ったKobo BreweryとGodspeedとのコラボビール「黙々人」の利益分とタップルームに設置していた募金箱にお預けい...
もっと読む今年は、これまでにないほど旺盛にコラボレーションを行っています。 ++++++++++ 2024年 - これまでのコラボ [時系列に並べる] 3月 DD4D (愛媛県) KBC側 = かわるがわる (Sour IPA) DD4D側 = かわるがわる (Dry Hopped C...
もっと読むCOYOTEについて このメキシコをテーマにしたビールで"コーヒーを使いたい"という希望がジェームズから挙がった時に、寸分も置かず、ピン!とあるお店が頭に浮かびました。それが、ここ京都で中米のエルサルバドル産コーヒーに特化し、自身で厳選、焙煎する気鋭のロースタリー、COYOTEさんです。COY...
もっと読むジェームズの加入、KBC2.0 beersという新しい取り組みの始動、来年に向けてのホップの獲得など、京都醸造が自ら起こしているこの6か月間の目まぐるしい変化や、その先でKBCが目指していることについてをこれまでの約8週間の中で凝縮してお話ししてきました。 また、年末が近づくにつれて、来年20...
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