能登にとどけた「望み」
エシカルな取り組み

能登にとどけた「望み」

先日、「望み」と名付けたビールを造り、今年1月に大きな地震によって被災した能登へ届けてきました。   2024年、元旦。慌ただしくも平穏に2023年が暮れ、新年をお家でゆっくり過ごしたり、はたまた友人や家族と初詣に出かけるなど様々な形で過ごしていた元旦の午後にそれは起こりました。京都でも...

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エシカルな取り組みに誠実であることの難しさ
エシカルな取り組み

エシカルな取り組みに誠実であることの難しさ

今年2023年も、京都醸造には様々な出来事があった。その一つが、私たちがビールを造るうえで大切にしている”Ethical”な取り組みである麦芽カスの処理についての困難を一つ乗り越えたことだ。世界中にある醸造所が一度は考えるであろうこの問題に、私たちはどのように対処することにしたか、またその先に...

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技能とエシカルを体現する存在「グラウラー」
エシカルな取り組み

技能とエシカルを体現する存在「グラウラー」

私たちが醸造所を始めたときは、まだ”グラウラー(ビールの通い容器)”のことを知る人はそんなに多くなかったし、手に入れる方法もすごく限られていたように思います。街で取り扱うところも両手で数えるくらいで、大々的に取り扱う場所も一つか二つあるだけでした。 2015年に営業を始めた京都...

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新しいステージで活躍する麦芽カス
エシカルな取り組み

新しいステージで活躍する麦芽カス

規模や場所を問わず、世界中の醸造所が一度は悩んだであろう醸造工程で発生する廃棄物の処理方法。醸造工程で発生する廃棄物の多くは液状で、発酵・熟成・洗浄の各工程で少量ずつ処理されますが、仕込みの段階で生まれる「麦芽カス」は、役目を終えた後も形を残します。そして麦芽カスの処理について、たくさんのブリ...

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