探求心シリーズ ブリュワーインタビュー -白虎(びゃっこ)-
新シリーズ紹介

探求心シリーズ ブリュワーインタビュー -白虎(びゃっこ)-

2024年の樽生限定シリーズ「探求心」。第一弾の「東西共鳴」は、2月に行われた横浜でのイベントでも好評で、当シリーズにとって幸先の良いスタートとなりました。 そしてこの度、第二弾となるヴァイツェン「白虎(びゃっこ)」が完成しました。今回の担当ブルワーは、登山匡章(のぼりやま まさあき)さん。K...

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能登にとどけた「望み」
エシカルな取り組み

能登にとどけた「望み」

先日、「望み」と名付けたビールを造り、今年1月に大きな地震によって被災した能登へ届けてきました。   2024年、元旦。慌ただしくも平穏に2023年が暮れ、新年をお家でゆっくり過ごしたり、はたまた友人や家族と初詣に出かけるなど様々な形で過ごしていた元旦の午後にそれは起こりました。京都でも...

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探求心シリーズ ブリュワーインタビュー -東西共鳴(とうざいきょうめい)-
新シリーズ紹介

探求心シリーズ ブリュワーインタビュー -東西共鳴(とうざいきょうめい)-

京都醸造の2024年の樽生限定シリーズ「探求心」。京都醸造に所属するブリュワーたちが、世界中のクラフトビールにおける最新のテクニックを試したり、日本に上陸したことのない無名のスタイルに挑戦したりしながら、クラフトマンシップを「探求」するシリーズです。      当シリーズの第一弾となるヘイジ...

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新シリーズ2024「六果撰(ろっかせん)-ROKKASEN-」
新シリーズ紹介

新シリーズ2024「六果撰(ろっかせん)-ROKKASEN-」

クラフトビールの中で根強い人気を誇り、今日ではおそらく最も幅広く、最も絶えず進化しているスタイル、IPA。     元来、IPAは英国が海の覇者として精力的に海洋運搬を行っている時代に遠方へ持ち出すビールの長期保管を狙い防腐作用をもつホップをたくさん投入したビールを造ったことに端を発するとされ...

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新シリーズ2024「探求心-Exploration-」
新シリーズ紹介

新シリーズ2024「探求心-Exploration-」

新しい年が始まる時は決まって、まだ見ぬことが待ち受けていることへのワクワク感と少しの不安、そして好奇心をくすぐられるような感覚があります。そこには確実に新しい挑戦が待ち受けており、それは前の年かそれ以前から意識してきたものもあれば、地平線上にうっすら見えるもの、さらにずっと彼方にまだどんな挑戦...

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新年のごあいさつと2024年の京都醸造について

新年のごあいさつと2024年の京都醸造について

あけましておめでとうございます。京都醸造の共同創業者、ポールです。 昨年は、もうひとりの創業者、ベンからのメッセージで締めくくられました。そこでも語られていたように、昨年は京都醸造にとってさまざまな大きな出来事があった一年でした。年が変わり、現在の状況と前を向き変化の波をうまくこなしていく京...

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大きな変化を迎えた2023年を振り返り

大きな変化を迎えた2023年を振り返り

私たちが最後にその年を振り返った文章の投稿を行ったのは2019年のことでした。思い返せば、その当時、私たちはより前向きに計画を立て、実行することで組織として成熟することをひたむきに目指していたように記憶しています。そして、その数か月後、コロナウィルスが襲来し、すべてが一変しました。当時の...

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エシカルな取り組みに誠実であることの難しさ
エシカルな取り組み

エシカルな取り組みに誠実であることの難しさ

今年2023年も、京都醸造には様々な出来事があった。その一つが、私たちがビールを造るうえで大切にしている”Ethical”な取り組みである麦芽カスの処理についての困難を一つ乗り越えたことだ。世界中にある醸造所が一度は考えるであろうこの問題に、私たちはどのように対処することにしたか、またその先に...

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京都醸造を退職するクリスからのごあいさつ

京都醸造を退職するクリスからのごあいさつ

約半年前の5月にこのブログで、私クリスが2023年をもって、京都醸造を去る決意をしたことをお伝えしました。そして、まだ信じがたいことですが、先日12月15日が私の京都醸造での勤務、最終日でした。 過去8年以上、京都醸造でビール造りに携わってきた中で、誇りに思うことはたくさんあり、会社に注ぎ込ん...

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ひきつづき醸造責任者探しを再開

ひきつづき醸造責任者探しを再開

以前お知らせしたように、京都醸造の共同創業者でありビール造りを全力で引っ張ってきたクリス・へインジが今年いっぱいでこの会社を離れることになりました。 そのお知らせをした直後から、私たちは新しく京都醸造の醸造を任せられるヘッドブルワーを探し始めました。 実を言うと、この夏に応募してきたひとりの有...

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ある均衡のとれた世界への回帰
ご地愛シリーズ

ある均衡のとれた世界への回帰

数か月前、おひがしさん門前未来プロジェクトを周知・支援するために造られたご地愛シリーズの「陽が知る」について少し共有しました。 このプロジェクトは、京都駅の北に位置する東本願寺前エリアの再開発に焦点を当て、かつて舗装道路だった場所を市民のためのコミュニティスペース「市民緑地」として整備し、生ま...

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私たちの愛する’京都’に捧げるビール

私たちの愛する’京都’に捧げるビール

私たちが最も頻繁に聞かれる質問の 1 つは、「なぜ京都で醸造所を立ち上げようと思ったのか」ということです。今では京都醸造で働く人の中にもこの街の出身者がいますが、最初はそうではありませんでした。ご存じの通り、京都醸造の創業者は同じ国の出身ですらありませんでした。   では、なぜ京都なのでし...

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構想からの計画、そして実現への確実な歩

構想からの計画、そして実現への確実な歩

これは全4回のブログ投稿の最後の回で、これまで「国内のクラフトビール業界の課題」、「小さな醸造所が成長するために何が起こる必要があると私たちが信じているのか」、そして「私たち自身がより大きな一歩を築くために何を計画しているのか」を皆さんにお伝えしてきました。第4回目は、「構想から計画、そして実...

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