新型コロナウイルスに伴う瓶ビール対策 - ネックタッグ

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4月18日に投稿したブログでふれたように、新型コロナウイルスの影響は世界にその在り方を変えることを強いてきました。京都醸造も例外ではありません。

最大の変化は、充填容器の構成が劇的に変わったことです。私たちは創業当時から、樽でのビール提供に力を入れています。これは、樽のほうが品質管理しやすいことに加え、ビールを提供する人々が私たちの製品をよく知り、サービス提供の際に私たちに代わって製品の魅力を広めてくださると考えているからです。これは、当社の売上高のほとんど、実際には97%近くが樽であったことに表れています。新型コロナウイルスによって全国のビアバーやレストランが休業に追い込まれ、私たちはすぐにボトルでのビール提供に切り替えなければなりませんでした。

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すでにボトルでのリリースを予定していた製品に加えて、現在製造中、もしくは近いうちに造る製品も、少なくとも少量はボトルに詰める予定です。もともとは商品ごとにボトルのラベルを作り、そのデザインは中の液体を作るのに込めた気持ちや努力を表現するものにするつもりでした。今後数週間のうちにお客様が目にされる、もっとも明らかな変化はボトルの外観です。各ボトルにラベルを貼る代わりに、共通のネックタグを付け、そこに製品に関する情報を手書きまたはスタンプで記載します。従来のラベルにあった見た目の違いはなくなってしまいますが、お客様に様々な種類の商品をできるだけ早くお届けするために、これは大切な決定だと信じています。

充填容器およびデザイン戦略において下した変更には、ここ醸造所でも慣れが必要でした。しかし、このことを通じて感じた最もポジティブな変化のひとつは、お客様との距離が近くなったことです。充填機からビールが出てきたとき、これが最終的にそのままお客さんの手にわたり自宅でグラスに注いで飲んでもらえると思うと、樽にビールを詰めることでは決して味わえない特別なものを感じます。みなさんも、ここ京都醸造で起こっている変化を楽しんでくれますように!

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