ドンブラコ IPA
Donburako IPA
¥730
(税込)
パンチの効いたピーチャリンホップを詰め込んだ東海岸スタイルのヘイジーIPA【味わいの特徴】ピーチャリンホップが主役の柔らかなイーストコーストIPA。オーツ麦の穏やかなハニーのような甘みが感じられ、そこにピーチャリンを始め、ニュージーランド産ホップをたっぷりと使用し、ピーチやネクタリン、柑橘のフレーバーが存分に楽しめる設計。【相性の良い食事】胡椒と卵黄で食べる鶏つくねのタレ焼き、墨で皮ごと焼い...
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パンチの効いたピーチャリンホップを詰め込んだ東海岸スタイルのヘイジーIPA
ホッピーラガーに続いてIPAでも、やはりこのホップの桃とネクタリンのようなフレーバーに焦点を当てています。ホップの話に移る前に、まずはモルトについて。ベースモルトには、クリーンでライトなモルトの味わいを持つゴールデンプロミスを使用し、さらにオーツ麦芽をたっぷり加えることで、クリーミーでしっかりとした口当たりとふんわりとしたフィニッシュを持たせることにしました。極めつけに、ほんの少しのハニーモルトを加えることで、穏やかな甘みと色合いが与えられ、ここでも熟した桃のような風味をすこし感じさせます。
そして、主役であるピーチャリンホップは、ニュージーランドから取り寄せたもので、その名の通り、ピーチとネクタリンのアロマに加え、柑橘(特にライム)や花のような品のある香りを持っています。このホップは、そのチオール(香り成分)の特性をもって、トロピカルなフレーバーのブーケをぱっと解き放つように設計されています。
煮沸過程で、ピーチャリンに加えて南半球のホップであるヴィクトリアンシークレットを使用し、パッションフルーツ、松のような香りをビールに与えることにしました。さらに、これらに加えて、チオール(香り成分)のブースター役としてサザンクロスを使用し、トロピカルやシトラスのフレーバーの層を追加することにしました。
このヘイジーIPAは、酵母とホップが作用し合うバイオトランスフォーメーションを経て、酵母がホップの隠されたトロピカルなフレーバーに働きかけ、解き放つように、ホップ香が鮮明でずば抜けてよいのが特長です。
モダンなホップには、現代の醸造技術が必要であり、このビールではまさにそれを実現することで、南半球のホップを現代の技術をもって出来うる最高の形で表現しました。