与謝野町 - 2020年のフレッシュホップ収穫

ほんの数日前、 私たちは京都北部の与謝野町を訪れ、京都与謝野ホップ生産者組合のみなさんとフレッシュホップを収穫しました。地元産のホップを使うのはこれが5回目ですが、組合に参加する農家の数が増えホップ畑が発展していくのを見ると、これほどうれしいことはありません。

醸造所がホップ畑に近く、組合の方々との関係も良好だということは、本物の“生ホップ”で仕込みができる特権があるということです。私たちはチームで与謝野町を訪れ午後と翌朝にホップを摘み、その日の仕込みに使うために京都に持ち帰りました。加工も、乾燥も、時間による変化もない…摘み取ってから仕込みまで24時間以内です!これほど新鮮なものはありません。

過去に選んだ乾燥酵母のほうがスケジュール調整は楽なのですが、今年はハウスイーストを使ってもっと特別なものにしたいと思っていました。ホップと酵母の収穫のタイミングを合わせるのは難しかったですが、おかげで過去のものよりKBCらしさが加わりずっと特別な仕込みになりました。さらに、今回初めてスペルト麦芽を使うことで、ビールにユニークな穀物感が出て、この仕込みの収穫というテーマを強調しています。

詳しくは追ってお知らせしますが、この年に一度の特別醸造を楽しみにしていてください!