古道をゆく 活命 木樽熟成
Pilgrims Respite - Katsumei - Barrel Aged

¥1,350

(税込)
2022年3月よりホワイトオーク樽で熟成を施した雑穀のセゾン「活命」。木樽特有のバニラのような香りとふくよかなブレッド感、そして味わいに深みと丸みが感じられる仕上がり。【味わいの特徴】木樽内で長い間熟成させたことにより、干し草やワインのような複雑な香りが生まれ、このセゾンに爽やかで特別な個性を与えることができました。【相性の良い食事】スパイスの効いた豚の唐揚げ、タケノコの燻製、ハモの蒲焼【醸... 詳しく
古道をゆく 活命 木樽熟成 (Pilgrims Respite - Katsumei - Barrel Aged)
Bottle - 375ml
個数:

2022年3月よりホワイトオーク樽で熟成を施した雑穀のセゾン「活命」。木樽特有のバニラのような香りとふくよかなブレッド感、そして味わいに深みと丸みが感じられる仕上がり。

【味わいの特徴】
木樽内で長い間熟成させたことにより、干し草やワインのような複雑な香りが生まれ、このセゾンに爽やかで特別な個性を与えることができました。
【相性の良い食事】
スパイスの効いた豚の唐揚げ、タケノコの燻製、ハモの蒲焼
【醸造家の声】
これまで頭の中にあった長い間あったアイデアを形にしたビール。レシピでは、伝統的なセゾン造りには使わない穀物であるオーツ麦、スペルト小麦、そばの実を採用し、ビールにより滋味深く豊かなボディとユニークで素朴な風味を与えました。しかし、実は私たちがそれらの材料を使用した主な理由は、この木樽熟成中にそれらが味わいの変化に大きく貢献するためでした。 それはどういうことかというと、これらの穀物がもつ複雑なでんぷん構造は、一般的にビールの酵母にとって分解することが容易ではなく、ビールが仕上がった時点でビール内にその多くが残されています。しかし、木樽に移した後、それらのでんぷんは木樽内に生息する菌類にとっては貴重な栄養源になります。長い時間をかけ、これらのでんぷんは分解され、ビールによりいっそう複雑な味わいと香り高いアロマを与えてくれるのです。これが木樽熟成ビールの特長であり、私たちはまさにこれを念頭に置いて、最初のレシピを作りました。 過去異なる4種の熟成ビールを生み出した木樽内で15カ月の歳月を経て、この度ようやく皆さんにお披露目できることになりました。このセゾンが本来持っていた個性やボディ感もやや残しながらも、香りは完全に別物であるかのように変化し、樽の素材である木や野生酵母、そしてぶどう由来の酸をほのかに感じさせます。味わいについても、極めて複雑で奥深く、木樽特有の個性とラクトバシラス菌由来の爽やかな酸が絶妙にバランスし、熟成の醍醐味といえる仕上がりです。過去、木霊シリーズからいくつかの古道をゆくの熟成バージョンをだしましたが、過去作をしのいで、これが今までで一番の出来といってもいいでしょう。どうぞお楽しみください!
スタイル
木樽熟成セゾン
シリーズ
木霊
ABV
5.0%
IBU
24
ガスボリューム
2.8
モルト
Pilsner, Malted Oats, Malted Rye, Sour Malt
ホップ
Strisselspelt, Polaris, Hallertau
酵母
Saison
副原料
そばの実、スペルト小麦
品目
発泡酒
JAN
4589718741321
賞味期限
2023/03/18