韓国・ソウルにあるSeoul Brewingとのコラボレーションでは、日韓それぞれのポン菓子(うるち米)を使ったゴールデンエールを造りました。韓国語でポン菓子は”ボンティギ”と呼ばれ、最初のボンは日本語と同じポン菓子を作る時の、あの爆発音を表しているのがわかります。多くの文化を共有する日本と韓国をつなぐ、橋渡しのような一杯になることを願って。

合言葉はポン!
日本と韓国のポン菓子が出会って生まれた、豊かな味わいのゴールデンエール
■ ビール情報
英語名:The Codeword is Pon!
シリーズ:仲間シリーズ
スタイル:ゴールデンエール with ポン菓子
ABV:4.5%
IBU:20
ガスボリューム:2.4
■ 味わいの特徴
日韓のポン菓子(うるち米)を用いてつくられたこのゴールデンエールは、ハチミツやビスケット、キャラメル、トフィーを思わせる豊かな風味を持ち、なめらかでリッチな余韻と、フルボディでやや甘みのあるモルトキャラクターが楽しめます。
■ 醸造家の声
再び韓国のSeoul Brewingとのコラボレーションが実現しました!前回は韓国風かき氷、パッピンスをモチーフにしたビール「ぱぴぷぺぴんす」を仕込みました。そして、今回も多くの食文化を共有する日本と韓国ならではのある食材をテーマにしたビールを造ることになりました。
それは、屋台などでよく見かけるポン菓子。大砲のような圧力釜で加熱し、最後にドン!と一気に弾けさせて作る、あのサクサクとした食感の素朴なお菓子です。韓国でもボンティギと呼ばれ、昔から広く庶民に愛されている味。
このビールでは、ポン菓子の風味をしっかりと引き出しつつ、飲み飽きないバランスに仕上げることを目指しました。そして何より、このビールを飲みながらポン菓子をつまみたくなる、そんな一杯をイメージしています。
クラッカーやビスケット、キャラメルのような滋味深いニュアンスが感じられる味わいで、しかし全体としては重たくなく、逆に軽やかで飲みやすい仕上がりをコンセプトにすると、自然とスタイルはゴールデンエールに行き着きました。
モルトには、風味豊かなマリスオッターをベースに、ビスケットモルトとハニーモルトを少量使用。さらに、日本と韓国それぞれのポン菓子を合計35kgマッシュに投入し、ボディと心地よい甘みを加えています。
6時間にわたる長時間の煮沸によりモルトの風味を凝縮し、色味にも深みを持たせ、ゴールデンエールらしい黄金色へ持っていきました。そして、ホップにはドイツ産ミッテルフリューを少量使用し、穏やかな苦味とほのかなスパイス感で甘みとのバランスを取っています。
発酵にはロンドンエール酵母を使用。スタイルにとらわれないハイブリッドな一杯となりましたが、仕上がりには非常に満足しています。ポン菓子由来の軽やかな香ばしさと、思わず次の一口に手が伸びるようなクリスプな飲み口を兼ね備えたビールです。ポン菓子をおつまみに、一杯いかがでしょうか?