相性の良い食事:
さっぱり香味だれで食べる豚しゃぶ、白身魚の香草焼き、桃たっぷりのオムレット
ブルワーの声:
近年、ウェストコーストIPAは進化を重ねる中で、ホップの力強いキャラクターと、スタイルの特徴であるキレのあるドライな後味はそのままに、モルトの存在感をより軽やかにしてきました。その発想から、ホッピーでありながら、「軽く、シャープなビール」を目指した結果、スタイルをピルスナーへと発展させるのは、ごく自然な流れだったのです。
すべては、まずクリーンなラガーをベースにすることから始まります。モルトは上質なピルスナーモルトを主体に、ごく少量のとうもろこしフレークを加えました。とうもろこしによってボディはキリっとドライで軽やかになり、アメリカンライトラガーを思わせる軽快な飲み口を実現しています。その後、2か月以上かけてじっくりとタンクで熟成させることで、雑味のないクリーンでクリスプなフィニッシュに仕上げました。
このクリーンなラガーを白いキャンバスに見立て、以前から組み合わせてみたかった新しいホップを重ねることにしました。まず煮沸工程では、Audaciaを使用。コケモモやブラックカラントを思わせる風味に、ラガーとも相性の良いノーブルホップを思わせる上品なキャラクターを添えています。続いてワールプールではLorienを投入し、ライムやレモンを思わせる爽やかで弾けるような柑橘系アロマをプラスしました。
さらにドライホップとして、存在感のある2種類を採用。Indie Hopsの中でも特にお気に入りのLuminosaは、キャンディのような甘いフルーツやピーチレモネードを思わせる華やかな香りをもたらします。そこへCitraを組み合わせることで、おなじみのトロピカルシトラスのキャラクターを加えました。仕上がりにはほのかな樹脂感も感じられ、それが繊細で軽快な味わい全体を見事にまとめ上げています。
ホップはたっぷり使っていますが、その個性がラガー本来の軽快な飲みやすさを損なうことなく、見事に共存したウェストコーストピルスに仕上がっています。蒸し暑い季節にこそ飲んでほしい、そんな思いを込めて造った一杯です。
シリーズ:
あの頃へシリーズ
スタイル:
ウェストコーストピルスナー
度数:
5.5%
IBU:
30
原材料名:
麦芽、とうもろこしフレーク、ホップ
ホップ:
Audacia, Lorien, Luminosa, Citra
アレルゲン:
小麦
ガスボリューム:
2.7
カテゴリー:
発泡酒
コード:
4589718743394
賞味期限:
2027/03/24