ふたたび寄せて ~能登、黙々人プロジェクト~
先月、ふたたび石川県の能登に行ってきました。(4月に訪れた際の記事「能登に届けた"望み"」) 今回の滞在の主な目的は、現地で災害ボランティア活動をすること、そして5月に造ったKobo BreweryとGodspeedとのコラボビール「黙々人」の利益分とタップルームに設置していた募金箱にお預けい...
もっと読む先月、ふたたび石川県の能登に行ってきました。(4月に訪れた際の記事「能登に届けた"望み"」) 今回の滞在の主な目的は、現地で災害ボランティア活動をすること、そして5月に造ったKobo BreweryとGodspeedとのコラボビール「黙々人」の利益分とタップルームに設置していた募金箱にお預けい...
もっと読む先日、「望み」と名付けたビールを造り、今年1月に大きな地震によって被災した能登へ届けてきました。 2024年、元旦。慌ただしくも平穏に2023年が暮れ、新年をお家でゆっくり過ごしたり、はたまた友人や家族と初詣に出かけるなど様々な形で過ごしていた元旦の午後にそれは起こりました。京都でも...
もっと読む今年2023年も、京都醸造には様々な出来事があった。その一つが、私たちがビールを造るうえで大切にしている”Ethical”な取り組みである麦芽カスの処理についての困難を一つ乗り越えたことだ。世界中にある醸造所が一度は考えるであろうこの問題に、私たちはどのように対処することにしたか、またその先に...
もっと読む私たちが醸造所を始めたときは、まだ”グラウラー(ビールの通い容器)”のことを知る人はそんなに多くなかったし、手に入れる方法もすごく限られていたように思います。街で取り扱うところも両手で数えるくらいで、大々的に取り扱う場所も一つか二つあるだけでした。 2015年に営業を始めた京都...
もっと読む規模や場所を問わず、世界中の醸造所が一度は悩んだであろう醸造工程で発生する廃棄物の処理方法。醸造工程で発生する廃棄物の多くは液状で、発酵・熟成・洗浄の各工程で少量ずつ処理されますが、仕込みの段階で生まれる「麦芽カス」は、役目を終えた後も形を残します。そして麦芽カスの処理について、たくさんのブリ...
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