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ベルギービールの祭典 "Belgian Beer Weekend" @ 京都・お東さん広場

ベルギービールの祭典 "Belgian Beer Weekend" @ 京都・お東さん広場

10月8日(木)から12日(月・祝)まで、京都・東本願寺門前のお東さん広場で開催されるベルギービールのイベント「Belgian Beer Weekend」に参加いたします。

今回、大変ありがたいことに、イベントから招待をいただき参加することになりました。ベルギーの醸造所以外では私たちが初めての参加ということもあり、私たちが敬愛する多くのベルギーの醸造所と肩を並べて参加できることを、とても誇りに思います。


(イメージ出典:BBW公式ウェブページ)

京都醸造は、創業以来ベルギービールとのつながりを大切にしてきました。今ではベルジャンスタイルのビールだけを造っているわけではなく、多種多様なスタイルに取り組む私たちですが、それでも、自分たちの「ハウスイースト(=ブルワリーごとに代々使い継がれたり、お気に入りの特定の酵母株を指す。)」として選んでいるのは、ベルジャン・アルデンヌ酵母。定番の3種(一期一会、一意専心、週休6日)をはじめ、京都限定の「はばかりさん」といった、通年造っているビールにもこの酵母を使っています。

世の中でアメリカン酵母やラガー酵母、ときにはイギリスの酵母が一般的に使われるなかで、私たちがこだわってベルジャン酵母を選ぶ理由はいくつかあります。

まず、ベルギーにおけるビール造りやその陰の立役者である酵母に対する向き合い方や考え方が、世界のビール文化の中でもとてもユニークだと感じているからです。

どの国においても、酵母は発酵を担う機能だけでなく、その過程でビールにもたらす個性も含めて選ばれます。なかでもベルギーでは、酵母が醸造所のアイデンティティを形づくる存在として、ほかのどの地域よりも中心的な役割を担っているように思います。そして、その個性は麦芽やホップと同じように、ビールの「ひとつの原料」として捉えられている。酵母が香りや味わいに与える影響は、それほど大きいのです。

そして、私たちがベルジャン酵母に魅了されているもう一つの点が、時間とともに酵母の個性、ビールの味わいが変化していくことです。特に現代的なホップを効かせたビールでは、「できたてが一番おいしい」と考えられることが多い。一方で、ベルジャン酵母を使ったビールは、時間の経過とともに味わいや香りが変化し、その変化そのものが魅力として受け入れられています。

 (イメージ出典:Brasserie-dupont)

私たちが大好きなベルギービール「セゾン・デュポン」を初めて口にしたときのことは、今でもよく覚えています。ベルギー現地で飲んだ比較的フレッシュなボトルよりも、その後日本で見つけた購入した、遠路はるばる旅をしてきて、時間を経たボトルのほうが自分たちの好みであることに気づき、とても驚きました。

時間とともに変化していく酵母の個性。そして、その変化が麦芽やホップなど、ほかの原料と溶け合いながら新たな味わいを生み出していくこと。そこに、私たちがベルギービールに感じる尽きることのない魅力があります。

それに触発されて造り始めた私たちのビールが、世界中から集まるベルギーの偉大な醸造所のビールと肩を並べて提供されることを、とても楽しみにしています。
では、会場でお会いしましょう!

イベントオフィシャルHP: https://belgianbeerweekend.jp/kyoto

各日の出店時間は以下のとおりです。
10/8(木) 16:00–22:00
10/9(金) 11:00–22:00
10/10(土) 10/11(日) 11:00–21:00
10/12(月祝) 11:00–20:00
場所:〒600-8505 京都府京都市下京区常葉町